レコードの魅力はズバリ作法(手間)を楽しむことだ。感覚的にはマニュアル車に乗ったり、キャンプしたりその類だ。
不便を楽しみ、合理性を求めていけない。
あるのはロマンのみだ。
【具体的な作法】
①ジャケットから盤を出して置く
②針や盤の埃を取る
③ターンテーブルを回して針を落とす
④終わったら針を上げる
⑤ひっくり返すor別の盤に変える
これは実際にやらないと楽しいというイメージは湧かないかもしれない。とにかく体験してほしいに尽きる。
好きでマニュアル車に乗る人なら分かるはずだ。飽きのこないあのワクワク感。手間が手間と思わない。
ノイズも良い味を出している。心地いい音だ。
針が盤を擦る音や針を下ろした時になるブチッと音もレコードならではだ。
これらに関しては別の記事で語っているので、ぜひ読んでみてほしい。
レコードっぽい音とは | Domestic Record
散々語ったが、手間をかける自分に酔っているというのが一番正しいかもしれない。


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