ONKYO CP-1050の使用感

所有機材

他のレコードプレイヤーをまともに使ったことがなく比較も何もないので、レビューではなく使用レポートということで記事にする。

いわゆる本格派エントリー機だ。
内蔵フォノイコやBluetooth、USB端子はついておらず、スイッチ類は電源、回転オンオフ、33or45回転のみの潔い仕様だ。

ユニバーサル式なので針交換可能。電源ケーブル、ラインケーブルも交換可だ。
これで必要十分だ。

現行でこれ以上のグレードのプレイヤーは見た目のゴージャス感や過剰スペック、それらから起因する音質の優劣になると思われる。

しかしながら、レコード全盛期80年代のレコードプレイヤーと比べると質感の安っぽさは否めない。ハードオフで売られている過去のプレイヤーと見比べても顕著で、アーム周りの作りは特に感じた。

ただ、それは過去を知っていたり、分かっている人が見比べた時の場合の話で、そんな事しなければとても満足度が高いプレイヤーだ。

実際に僕が初めてCP-1050を見た時に安っぽさなんか思わなかった。むしろ現行の2〜3万円台フルオートプレイヤーが比較対象だったので高級感すらあった。

「レコードプレイヤーの音質が〜」とかの話があるが、僕は気にしなくていい派だ。
それより置く場所や振動対策をした方がいい。

もしあなたが本格プレイヤーが欲しいのであれば、自信を持って勧めるが問題がひとつある。

これは既に生産完了し新品では買えない点だ。
中古になるのでそこだけは注意しなければならない。

そうなると過去の名機も選択肢に入ってくるのだが、状態の見極めが大事になってくるので難しいところだ。

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