レコード界隈にはいろんなオタクがいる。
①レコード盤を集めるオタク
②オーディオ機器を集めるオタク
③とにかく高音質を目指すオタク
④カートリッジやケーブル類を取っ替えて音質変化を楽しむオタク
など様々だ。鉄道ファンでも乗り鉄や撮り鉄で楽しみ方が違うのようなものだ。
この中で言うと僕は①に該当する。
厳密に言えば①②③④のオタクだったが、のちに①のみになった。
というのも②③④をやり出すと音楽を聴かずに音質ばかり気になって、何のために音楽を聴いているのか分からなくなったのだ。
「良い曲だ。」から「解像度は上がったけど低域は足らない。次はここを変えてみよう。」など。そういうことがは楽しいし、好きな人もいるので否定はしないが、僕には合わなかった。
なので音質はそこそこで音楽を楽しもうとなったのだ。Get back.
②③④時代にはいろいろ試した。
スピーカーやカートリッジ、配線を変えたりと実験に実験を重ねた。いかにお金をかけずに、それなりの音質を出すことが出来るか。100点なんか目指さなくてもいい。どうせ生音には敵わないんだから。
そこでの経験がこのブログに活きており、読者に還元したい次第だ。無駄な出費と労力は避けるに越したことはない。実際に試してみて経験を積むという点ではいいかもしれない。
試して効果が高かったものをまとめておこう。
・スピーカー交換
・スピーカーの配置、セッティングを整える
・モノラル盤はモノラルカートリッジを使用
・シェルリード線を付属から4000円程度の物へ交換
・レコード盤のチリパチノイズクリーニング
・ケーブルの端末処理で配線トラブルを防ぐ(音質変化ではない)
次に効果はあったが値段の割に効果が低かったもの。
・カートリッジ交換(モノラル針↔ステレオ針を除く)
・ラインケーブル交換
・スピーカーケーブル交換
・針圧調整(場合による)
とりあえず思いついたものだけを並べた。思い出したらまた追加しよう。
詳しいことは個別で書こうと思う。
特にカートリッジに関しては批判を承知で書くつもりだ。
よく「スピーカーを変えるぐらい音が変わる!」とか「針を変えると音が全く違う!」とか見るが、本当にそうか?と思ってしまう。
いや、確かに違うけれども言うほどか…?
まぁそのうちに。


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