レコードの針先はこまめに掃除すべし

持論

みなさんは普段からカートリッジの針先(スタイラス)を掃除しているだろうか?
スタイラスとはこの部分だ。

ゴミが溜まっている

レコード針とレコード盤の接地点なのでどう考えても重要だ。

以前、友人の家に遊びに行った時にスタイラスのクリーニングに関して起こった出来事を思い出したので、今日はスタイラス掃除の大切さについて書こうと思う。

文字通りチリ積もの話で、ないがしろにすると後々問題になる。簡単かつ大事なことなので、みなさんもぜひ習慣にして頂きたい。

針先を掃除しないと起こること

掃除をしないと起こることは2つある。

①針飛び
→少なからずカートリッジや盤にダメージ
正直な話、針飛びによるカートリッジや盤へのダメージがどれほどあるかは不明だ。しかし、針飛びはしない方がいいのは明らかだ。仮にカートリッジにダメージがあるとするならば、針交換のスパンが早くなる。それが掃除をするだけで解決するなら安いものだ。

②音溝にキズが入る
→ノイズになる
僕はこちらの方が問題だと思っている。ゴミが音溝を削るらしい。すると、曲中ずっとノイズが出る盤の完成だ。

言ってしまえば針交換はお金を出せば解決するが、盤のキズはずっと残ってしまう。ましてや、お気に入りの盤にキズが入ろうものなら…。それはなんとしても防ぎたい。

掃除のやり方

掃除と言ってもこれだけだ。

盤をひっくり返すごとに針先をブラシでゴミを払う(乾拭き)

言ってしまえば、ただのブラシでゴミを取るだけだ。僕はカートリッジを買った時に付いてきたブラシを使っている。

無い人は「スタイラスクリーニングブラシ」とでも検索すると出てくるので、一本ぐらいは持っておいてもいいだろう。意外とこれで大体のゴミは取れる。

②その日聴き終わるタイミングでスタイラスクリーナーで綺麗にする水拭き)

先ほどは乾拭きだったが、今度は水拭きだ。僕はナガオカのスタイラスクリーナーを愛用している。

長くこれを使っていると、ビンの中にゴミが浮いてくる。毎日聴いているわけではないのに、2年ぐらいで浮きだした気がする。

なぜ一日の最後かと言うと、洗浄液が乾く前にかけてしまうと音溝内に洗浄液が残ってしまう。それが良いのか悪いのかは分からないが、まぁやらないに越したことはないだろう。
針先が小さすぎて何秒で乾くのか分からないので、僕はそうしている。

たったこれらだけだ。一度習慣にしてしまえばなんてことない。

これに加えて聴く前に盤の掃除をすればもう完璧だ。ぼくはアナログリラックスの除電ブラシを使っているが使いやすく、とてもお勧めだ。

体験談

さて、ここで体験談をひとつ。

友人がレコードを始めたというので、家に遊び行った。さっそく新調した中古レコードプレイヤーで流さそうとすると何度も針飛びをした。友人が何度も最初から流しても針飛びするので様子を見に行くと、針先に目に見えるほどの埃が溜まっていた。

どうやらレコードの溝に溜まってたゴミを掻き出していたみたいで、何度か”レコードをかける”、”ブラシで取る”を繰り返すとそのうち溝が綺麗になり針飛びしなくなった。

それまでネット上で針飛びの事例は知っていたが、実際に針飛びを聞いたのはそのときが初めてだった。僕は慎重派なので買った当初から盤を返すごとに針を掃除していたのでゴミが原因の針飛びは聞いたことがなかった。

ぼくは針先のゴミにすぐ気づいたが、友人はレコードを始めたてということあり、言われるまで気付かなかった。針飛び=盤面に問題アリと判断したらしく、針先が問題だとは思わなかったようだ。

これは極端な例だが、掃除する人としない人でしないに針飛びが起こっている。

掃除前と掃除後&まとめ

記事を書くに当たってちょうど参考になりそうな写真が撮れたので、ぜひ見てほしい。まずは掃除前のスタイラスだ。カートリッジはPioneerのPC-10だ。

記事の最初に載っているものと同じだが、より分かりやすいのがこっちの写真。これでも十分に目で見て分かるが、友人宅の時はもっと凄かった。そして、スタイラスクリーナーで掃除した後が次の写真だ。

ゴミはきれいさっぱり無くなっている。(今思えば、ブラシで乾拭きの状態も撮ればよかった。)

見て分かる通りこんなにも綺麗になる。逆に全く掃除をしないと、あの状態のまま盤をなぞると考えたらなんと恐ろしい。

面倒かもしれないが、ぜひ習慣にして常に綺麗にしてほしい。その行為が余分な出費や悲しい思いを防いでくれるにちがいない。

おわり

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