レコードのカートリッジはハードオフの中古がおすすめ

持論

カートリッジを買うとなると、やはり新品での購入をイメージする。しかし僕は中古も十分選択肢に入ると思うので、その理由をつらつらと書きたいと思う。

なぜタイトルがハードオフに絞っているかと言うと、僕が実際に買ったことあるのがハードオフだからだ。オーディオユニオンやハイファイ堂も有名だが、利用したことがないので今回は省かせてもらう。

新品で買うより揃える物が少ない

新品でカートリッジを買うとなるとカートリッジ以外にヘッドシェルが必須だ。家に余っていれば問題ないが、無いならば買う必要がある。

リード線はヘッドシェルを新品で買えば不要だが、先日書いたように可能な限り変えた方がいい。

このように新品でカートリッジを買うと他にも買う物がある。ところが中古となるとそれら全てが揃った状態で販売されている。(カートリッジ単体で売ってるものもある。)

例として、レコード初心者が買う定番カートリッジのオルトフォン2M REDとこれまた定番ヘッドシェルのオーディオテクニカ  AT-LT13aの値段を出そう。

【新品の場合】
2M RED 1万4000円
AT-LT13a  5500円

合計 1万9500円

執筆時の値段はこうだ。ここにリード線を良い物に変えるとプラス5000円ぐらいになるイメージだ。2M REDは比較的安いエントリー機寄りだが、それでも一式で2万円ほどしてしまう。

【中古の場合】
ハードオフオンラインにて2M REDで検索したらこれが出てきた。リード線は全て付属品っぽかった。リード線が良い物に変わっていることがあるので、そういうやつはお買い得商品だ。
※状態ランクは全てB(多少の使用感はあるが比較的きれい)

①カートリッジ本体+テクニクス純正ヘッドシェル
1万5400円

② カートリッジ本体+オルトフォン純正ヘッドシェル
1万3200円

③カートリッジ本体+無名ヘッドシェル
1万3200円

オンラインで買う場合はこれプラス送料なので、そこは注意してほしい。

ヘッドシェルがAT-LT13aのものは無かったので、新品の例と比較はできない。
2M REDだと、だいたい1万5000円前後だろう。経験上、ヘッドシェルによって値段はそこまで変わらない気がする。というか、エントリー機の2M REDに高級ヘッドシェルを付ける人はあまりいないので、エントリー機の場合は期待しない方がいい。

上の通り、2M REDの場合の新品と中古の差額が4000〜6000円だ。「この差額なら新品を買う派」もいると思うが、それはそれでいいと思う。考え方は人それぞれなので。ただカートリッジによってはこの差額が1万円以上する時もあるので知っておいて損はない。

中古MMカートリッジは針交換すればいい

MMカートリッジの利点に自分で簡単に針を交換できることがある。これを中古で買った際に利用しない手はない。

実際、中古で売ってるもの中には針先の状態が悪かったり、針が無い状態ゆえ安く売ってるものがある。そのような本体を安く買って、新品で交換針を買った方が安上がりになる可能性がある。

ちなみに交換針には純正品と互換品の2種類があるが、僕は交換針はメーカー純正である必要はないと思っている。メーカーによって音が変わるらしいが、僕にとって針先での音質変化はあまり重要ではない。

互換針の有名どころはJicoだ。Jicoは「過去に販売されていたが、既に生産終了しているカートリッジの交換針(互換品)」を作っているので、それらの中古カートリッジも選択肢に入る。

実際、僕はPioneerのPL-11というかなり古いカートリッジを持っていた。針先は無いので使えない状態だったが、Jicoの交換針を買って、問題なく使うことができている。なので、現行品の中古ではなく、7〜80年代のカートリッジを買って、Jicoの互換針を使うのもひとつの手だ。

その際はあらかじめJicoのサイトで生産しているか要確認だ。買ったはいいが、生産してなかっただともったない。

*Jicoの互換針は生産完了品を作っているのもあってか、当時の純正交換針の値段より割高になっている。物価高の影響もあるだろうが、そこは念頭においてくれ。

昔のヘッドシェルが買える

ヘッドシェルは基本的に壊れることはない。あったとしても端子が折れてるぐらいなので見ればすぐに分かると思うので、ハズレを引くことはほとんどないだろう。

カートリッジを中古で買うとヘッドシェルとセットになっていることが多いが、ヘッドシェル目当てで買うのもアリだろう。イメージは「ヘッドシェルを買ったらカートリッジも付いてきた」という感じだ。

僕がヘッドシェルに求めるものは見た目が最優先なので、重量が合うならばヘッドシェル目的で中古カートリッジを買うのもいい。

ミドルクラス以上のヘッドシェルは前オーナーが丁寧に扱っていることが多く、とても綺麗なものが多いのでお勧めだ。また、その場合リード線が変わっていることがしばしばあるので、そういったものを積極的に狙っていくのがいいだろう。

難点はヘッドシェルの型番で検索してもあまり出てこないので、根気よく探すしかない。

僕はこれを買った

僕はハードオフオンラインで”DL103の本体のみ”を買ったことがある。商品ランクはBで値段は2万2000円だ。

当時のDL103の新品価格が4万ちょいぐらいだったので、半額ぐらいで買えたことになる。初めて買う中古カートリッジだったので「最悪、針交換機にすればいいか〜」と考えていた。
*DL103のようなMC型の針交換は自分でやらずに、店で新品を割安価格で買う(交換)するシステムになっている。

届いたカートリッジは何の問題も無く使えるので、結果的に得したことになった。僕はやったことないが、MC型のジャンク品を安く買って、届き次第、針交換(割安価格で買い直す)という方法もある。

まとめ

中古が平気な人は中古カートリッジもお勧めだ。

趣味性が強いグレードの高いカートリッジは丁寧に扱われていたと思うので、比較的きれいなものが多い気がする。一方でシュアーのM44のような雑に扱うことが多いカートリッジは状態が悪いものが多い。

中古カートリッジは上手く使えば質の良いものを安く買えるので店選びができるならお勧めだ。次回その店の選び方に焦点を当てた記事をやるつもりだ。

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