レコードのカートリッジなんか見た目で選べばいい 1/2

機材の選び方

この記事の結論はタイトル通り。その理由をつらつらと述べる。

ちょっとレコードに慣れてくるとカートリッジ にもこだわりたくなってくる。そしていろいろ種類があることを知る。

代表的なのはMMカートリッジとMCカートリッジの2種類だ。針先の形状にも種類があり、円錐や楕円、その他いろいろある。仕組みや特徴については各自調べてもらおう。(モノラル針とステレオ針はまた話が変わってくるので今回は除く。)

さて、いろんなサイトのレビューを見たら分かると思うが、カートリッジ交換について大半のオーディオガチ勢の意見はこうだ。

「その日の気分や曲によって変える。」
「スピーカーを変えるのと同じぐらいカートリッジでも音が変わる。」
「MMカートリッジの力強さは捨てがたいが、やはり情報量はMCカートリッジにはかなわない。」

さて、ここからが僕の意見だ。

【カートリッジ交換って言うほど音が変わるか?】


ブログや商品レビューでよく見る文言だが、僕は批判を承知で反論したい。

少なくともスピーカーと同じぐらい変わるはさすがに言い過ぎだと思う。ハイエンドのシステムで大音量なら可能なのだろうか?試してないので分からないが僕には縁のない話だ。

オーディオオタクでない一般人がオーソドックスなシステム(プレイヤー+アンプ+スピーカーで合計15万円ぐらい)で常識的な音量で聞いても劇的には変わらないはずだ。誤差の範囲。

いや、確かに多少変わりはする。
ミドルレンジが出てきたとか解像度が上がった/下がったとか。ただ変化の度合いと金額が見合ってない。あくまで個人的にだが、取っ替え引っ替えして楽しむ程の変化ではない。それなら見た目が好きなやつ1つだけ買って、残ったお金は他に使えばいいと思っている。

誤解を恐れずに言うと、スピーカーは音の全てを変える。イコライジングとかそれ以前の話だ。音の方向性を決める。

一方でカートリッジはイコライジング的な所の変化だ。音の最後の味付けだ。そういう意味で大きく変わらない。足りなかったり余分な音域はイコライザーで調整すればいいと思っている。たしかにアンプのイコライザーでは調整しきれない帯域もあるが、それならそれでいい。

どうやらオーディオガチ勢はそのイコライジングを良しとはせず、邪道扱いだ。機材のニュートラルの音で自分好みに調整することを正義とするそうだ。故に彼らはカートリッジを変えたり、ケーブルを変えるのだ。

僕は躊躇なくイコライザーを使っている。

【ネットのレビューとギャップが生まれる】


これは仕方ないことだが、オーディオの悪い点は気軽に視聴できない所だ。聴けたとしても店の機材・環境なので普段の自分のものと全く違う。スピーカーの傾向ぐらいしか掴めない。なのでどうしても判断材料がネットのレビューになってしまう。手軽にたくさんの意見が見れるからだ。

問題はそのレビューだ。
おそらく文字なのがダメなのだろう。「音が変わった!」と書いてあってもどの程度なのかは想像することしかできない。スピーカー交換とケーブル交換では変化具合が全く違う。しかし、レビューには変わったしか書かれない。

加えて、ただでさえオーディオ環境は人それぞれなのに、なぜかみんなちょっとオーバーに書いている気がする。まぁ、プラシーボ効果というやつで実際の変化より大幅に変わった気がするのだろう。せっかくお金を払ったのだから変化がないと無駄金になってしまうしね。

そういったネットのレビューを信じてカートリッジに3万、ヘッドシェルに5000円払う。しかし、あれ?思ったより…となってしまうことが往々にしてある。レビューを読んで勝手に期待値が上がるのだ。実際に僕がそうだった。

参考にするのは大切だが鵜呑みにしてはいけない。ここ重要。

つづく

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