僕は音楽を聴く時にはスピーカーを使用することを勧めている。
ここでいうスピーカーとは数万円もするような本格的なものでなくても、Bluetoothスピーカーでも十分だ。
僕は手軽に聴きたい時はJBLのGo3を使う。(さらに言うと2wayよりフルレンジスピーカーを勧めるがそれはまた別の機会に。)
理由は簡単。
音楽を耳ではなく体で聴くからだ。大音量だとよりそれを感じられる。大げさに言うと聴覚と触覚を使って聴くということだ。
音の出口→空気振動→触覚/聴覚のイメージだ。これがとても重要なのだ。スピーカーを使うことで空間の空気を振動させて音楽に浸ることができる。
僕にとってはヘッドホンで耳だけを使って聴くのとはリラックス度・満足度がまるで違う。
ところでみなさんはライブやコンサートに行ったことはあるだろうか?
僕が思う生演奏の醍醐味は地を這う低音域と打楽器の音圧を全身で感じることだ。文字通り空気が振動する感覚。たまらない。
楽器をやらない人に音楽を流してベースってどの音?と聞くと分からない人が多いと思う。
しかし、実際にライブに行くと1発で分かる。あれは耳で聴かずに体で聴くという良い例だ。
しかしこれがイヤホンやヘッドホンだと話が変わってくる。音の出口から直で耳に繋がる。こうなると触覚は使わずに聴覚だけで聴くことになる。駄目というわけではないが僕は物足りないと感じてしまう。
勘違いしてほしくないのだが、ぼくだってイヤホンを使う時はある。家で「よし、音楽を聴こう!」となった時にどっちで聴くかという話だ。ついでに揚げ足を取られる前に言うが、公共の場ではイヤホンを使わないとダメだ。
最後に注意点がある。
低音域はとても振動するので近所迷惑にならないように気をつける必要がある。
他の人が不快に思ったらすぐに音楽を止めなければいけない。特に下の階の人には細心の注意を払う必要がある。
モラルある行動が第一だ。


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