Guns N’ Rosesは素晴らしいハードロックバンドだ。
1stアルバムの「Appetite for Destruction」は特に素晴らしく、ギタリスト/リスナーとして数えきれないほど聞き返した。それまでの流行りだった小難しい速弾きオンパレードなハードロックと打って変わって、歌えるギターソロや縦ノリのリフはまさにアメリカン。現代版ロックンロールの最高峰だ。
まずギターの音が最高だ。スラッシュのお手本のようなレスポールとマーシャル JCM800(?)のサウンド。どうやらアンプは改造していたとの噂もある。とは言え、JCMシリーズらしいマーシャルの音だ。そしてこのアルバムのハイライトでもあるSweet Child O’ Mineのワウを使ったギターソロはロック史に残る名演だ。文句のつけようがない。これだけでもスラッシュの功績は素晴らしい。
そしてガンズにはギタリストが2人いる。一般的にはスラッシュばかり取り上げられるが、僕は断然もう1人のイジー派だ。スラッシュのギターソロももちろん好きなのだが、僕はイジーの歯切れのいいバッキングフレーズが大好きだ。曲中によく聞こえてくるバッキングはだいたいイジーだったりする。スラッシュのバッキングは音がロー気味でヘビィなので意外と分かりにくい。YouTubeでイジーパートのみ、スラッシュパートのみの音源が聴けるので気が向いたらぜひ聴いてほしい。
またイジーは作曲家としても素晴らしく、名盤と名高い1stアルバムの大半の曲はイジーが作った。この辺の詳しいことはWikipediaで調べてくれ。イジーが去った3rdアルバムからガンズの勢いにブレーキがかかった。実際3rdはカバーアルバムになっている。
破天荒でおなじみのアクセル ローズ。彼のボーカルはひと癖あるので好みが分かれるだろう。メタルなどのハード系好きの友人がいるが、アクセルの声は苦手だと言って聞けなかった。僕も初めてガンズを聴いた時「なんだこの声?」って思ったのを覚えている。僕はそこから癖になった派だが、友人の言いたい気持ちも理解できる。そこは好みということで。アクセルは意外とハイトーンボイスだけではない。案外低い声も出る。しかし、ガンズの有名曲はアクセルのハイトーンが多いのでそういうイメージがついてしまったのだろう。
ドラムとベースのリズム隊も素晴らしい演奏を残している。特にラストのRocket Queenは良いグルーヴがある。話は変わるが、この曲で素晴らしい活躍をしているドラムのスティーブン アドラーだが、良くも悪くもこの曲は彼のものだ。Rocket Queenの間奏はいわく付きなので、主に男性諸君はそれも併せて聞いてみてくれ。(R-18ブログになりたくないので詳しくはWikipediaへ。)
さて、このアルバムはシンプルな曲が多いのでとりあえず聴いた方が早い。このアルバムの凄さは理解するものではなく、感じるものだと思っている。ザ・体感型アルバム。
車の運転中に聴くと僕の言いたいことが分かるはずだ。テンションが上がること間違いなし。テンポが遅すぎず早すぎず、ちょうどいい。僕の人生のフェイバリットにも入るアルバムなので、ぜひ聴いてほしい。
ちなみにガンズはこのアルバム以降スタジオアルバムを4枚リリースしたが、僕はひたすら1stばかり聴いている。みのミュージックのガンズ解説動画でやっていたのだが、みの曰く、ガンズリスナーは「1stオンリー派」と「それ以降も聴く派」に別れるらしい。ということは、2nd以降も人によっては良い作品ということになるので、みなさんはざひそちらも手を出してほしい。
おわり。

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