中古レコードは一期一会だ。同じアルバムでも店や日によって売られている状態や値段がけっこう違う。詳しくは過去の記事を参照のこと。
なので「次もあったら買おう」は通用しないのが原則だ。もしかしたら、さっきまで悩んでいたレコードは2時間後には売れてしまうかもしれない。そこは中古レコードの楽しさでもあるのだが、この記事の結論・僕の意見はこれだ。
もし”いつか”買うつもりならば、そのいつかは”今”だ。だから今買え。
過去に僕はそれで何度か後悔したことがある。そういった悩む1枚というのはだいたいこういう傾向だ。
・一般的に名盤認定されているアルバム
・もちろん自分も好きなので、そのレコードが欲しい
・実際に見つけると、本当にその金額を出すほどの熱量があるか疑問を持ち、他のレコードを優先してしまう
みなさんもこういったアルバムがあるのではないだろうか。僕にとってのそれは竹内まりやのVARIETYだった。人生の名盤がSランクだとしたら、Aランク的な位置。
僕の失敗談
僕はVARIETYが大好きだ。Spotifyの年末恒例イベント「今年あなたがたくさん聴いたアルバム・曲」に出てくるほどには聴いていた。
当然常に中古を探しているが、昨今のシティポップ人気もあり、”いつもある”というわけではない。状態がそこそこ良いものとなると、さらに遭遇率は減る。
その日ディスクユニオンへ行き、いつものようにレコードを探していた。お目当てだったビートルズのリボルバー UKオリジナル盤(MAT 2/2)18000円を見つけた。それを手に取り、満足気で邦楽コーナーに向かった。

すると、偶然兼ねてより探していたVARIETYがあった。詳しい状態は忘れたが、帯付きで7000円ぐらいだった気がする。
もし、リボルバーを手に取ってなかったら即決でVARIETYを買っていたが、いかんせん1枚に1万8000円それプラス7000円だ。たった2枚で計2万5000円はなかなか勇気がいる。
結果、1度にそんな大金は使えないので泣く泣くVARIETYは諦めることにした。まぁまた次あれば買えばいいやと。
しかし、そこから2年近く経ったが、状態が好ましくなかったり、値段が高かったりで目星いいVARIETYは見つけれない。今思えば、あの時買っておけばよかったなぁーと思う。
中古レコードの魅力に探す楽しさがあるが、どうせいつか買う予定のレコードは見つけた時に買うべきだとその時悟った。
これがもし2年後に買えたとしても、その2年間で聴ける回数を考えると機会損失のデメリットの方が大きいと考える。なにかのきっかけで人気が出て手に入れにくくなるかもしれないし、そうするとプレミアが付いて買えない金額になるかもしれない。
元々人気があるアルバムならなおさらだ。ここ数年のレコード人気を考慮すると、値上がりはあっても値下がりはないだろう。
まとめ
誤解しないでほしいのが、欲しいものはなんでも買えと言ってるわけではない。「どうせいつか買うなら今買っていいんじゃない?」というのが僕の意見だ。
物事には優先順位がある。優先度に開きがある時は問題ないが、同率優先度のものが同時に現れた時にどうするかだ。
一時的な金銭的デメリットよりも、機会損失のデメリットの方が大きいと僕は考える。だから「”いつか”買うつもりならば、そのいつかは”今”だ。だから今買え。」になる。
とはいえ借金はダメだぞ。そこは常識を考えて行動するように。
僕の失敗談で少しでも参考になれば。おわり。


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